JAL、エアバスA350-900初号機を受領

9月に羽田−福岡線、続々と最新鋭機投入

　日本航空（JAL）は6月13日、エアバスの最新鋭機A350XWB初号機（A350-900型機）をフランス・トゥールーズで受領した。JALはA350-900型機を9月1日から羽田-福岡線に投入する。今後受領することになるA350-1000型機は国際線への投入を計画している。
　JALはA350XWBを合計31機発注中で、この18機がA350-900型機。残りの13機がA350-1000型機だ。今回受領したA350-900型機には、ファーストクラス12席、クラスJを94席、そして普通席を263席、合計で369席を装備しており、羽田-福岡線を中心とした国内幹線に投入する。いずれも各座席に個人モニターを搭載するほか、PC用の電源、USBポートを装備。もちろん、機内Wi-Fiも提供する。

※写真＝JALがエアバスから受領したA350-900型機

※写真＝仏トゥールーズで開催された引き渡し式典。JALの植木会長が参加した

※写真＝JALは9月から羽田−福岡線に投入する。トゥールズを飛び立ったJALのA350-900型機