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2019.06.14

ウイングトラベル

MRJ「三菱スペースジェット」に正式改名

65-88席のM100、今年後半ローンチに期待
 
 三菱航空機は6月13日、国産旅客機「MRJ」の名称を「三菱スペースジェット」に改名することを正式に表明した。目下、型式証明取得を急ぐ「MRJ90」は「スペースジェットM90」に、コンセプトスタディ中のMRJ70は「スペースジェットM100」へとそれぞれ改称する。ちなみに「スペースジェットM100」は、座席数を65席-88席と幅を持たせた。あくまで現段階ではコンセプトスタディ中だとし、ローンチすることが決まれば、今年後半にも発表する。
 三菱航空機の水谷久和社長は「三菱スペースジェットファミリーはリージョナルジェット機のビジネスを再定義するという三菱航空機の計画を具体化するもの」とコメント。これまで使用されてきた「MRJ」という名称は今後、開発段階のプログラム名称とすることで、製品名・ブランド名としては「三菱スペースジェット」としていく方針だ。

 

※画像=三菱スペースジェットの塗装イメージhttp://jwing.net/t-