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上海吉祥航空、中部-南京線を運航開始
A320でデイリー運航、8年ぶりの南京直行便
上海吉祥航空は6月15日から中部-南京線の直行便を運航開始した。運航機材は、エアバスA320型機(ビジネス8席、エコノミー150席)でデイリー運航する。中部と南京を結ぶ直行便の就航は、2010年12月以来約8年ぶり。初便の出発前には、搭乗ゲート前で関係者らによる記念のセレモニーが行われ、初便の運航を担当する運航乗務員と客室乗務員にそれぞれ花束が贈られ、搭乗客には記念品が配られた。
吉祥航空は、中国上海を拠点とする民間資本のフルサービスキャリア。2006年9月に運航を開始。2015年9月から中部-上海線を解説。南京戦就航により、同航空の中部路線は上海・アモイ(上海経由)・南京の3路線となる。
南京市は中国江蘇省の省都。名古屋市と南京市は1978年に姉妹友好都市提携を締結し、昨年40周年を迎えた。また、愛知県と江蘇省は1980年に友好提携協定を締結。中部地域と南京は長年に渡る連携関係を築き、産業、文化、教育、経済等、幅広い分野で盛んに交流している。
※写真=上海吉祥航空の中部-南京線就航を祝してテープカット
※写真=南京から中部空港に到着した上海吉祥航空のA320型機