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2019.06.24

WING

JAL、A350-900型機の国内線客室仕様を発表

全席に個人用画面や電源を用意

 日本航空(JAL)は6月20日、新たに国内線に導入する新機材、A350-900型機の国内線客室仕様を発表した。
 機内インテリアは、英国tangerine社の監修のもと、日本の伝統美をテーマに造形し、全ての座席と機内デザインを一新しているほか、全席に個人用画面を装備し、各種エンターテイメント機能、機外カメラによる映像を楽しむことができるほか、PC用コンセントとUSBポートも完備している。
 ファーストクラス座席では、ジャムコと共同開発したソファの様な座り心地を実現し、大型のシェルとセンターデバイダーで個室の様なプライベート空間を造り出しているほか、電動式の座席操作や振動式のマッサージ機能で更なるくつろぎのひと時を提供する。また個人用モニタ-も15.6インチサイズと国内線最大級で、各種エンターテイメントを楽しむことができる。

 

※写真=A350-900型機の機内イメージ(提供:日本航空)

※写真=A350-900型機に採用となった各座席(左からファーストクラス座席、クラスJ座席、普通席)(提供:日本航空)