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日本空港無線サービス、中部空港で空港MCA無線サービス
TETRA方式のシステムでサービス開始
日本空港無線サービス(NAR)は7月1日、中部国際空港情報通信社(C-COM)から、中部国際空港における空港MCA無線サービス事業を譲受し、新たに構築したTETRAシステムによってサービスを開始したことを発表した。
NARとC-COMは同空港の空港MCA無線サービス事業の譲渡について昨年11月に契約を締結。NARは国際標準であるTETRA方式のシステムへの更改に向けた設計・構築を進めてきていたという。これまで試験運用やトライアル利用を経て、予定通り7月1日からサービスを開始するとともに、旧MCA無線システムからの移行を完了した。