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2019.07.04

ウイングトラベル

デルタ航空、国際線エコノミーサービス一新

カクテル、温おしぼり、ビストロスタイルに

 デルタ航空(DAL)は11月から国際線エコノミークラス「メインキャビン」で、搭乗時にウェルカムドリンクのカクテル「ベリーニ」を配膳するほか、温かいおしぼりサービス、前菜とメインディッシュから好みで選んで組み合わせできるビストロスタイルの機内食など、業界で初めて、他社のエコノミークラスにはないビジネスクラス並みのサービスを提供する。
 DALのアリソン・オスバンド機内サービス担当上級副社長は、「メインキャビンで新たに提供されるきめ細かなサービスは、客室乗務員たちよって考案された。お気に入りのレストランで食事をする時のように、お客様が喜ぶ瞬間を想定して考案された新たなサービスは、一年間にわたり成田−ポートランド線の700便以上で試験的に運用され、顧客満足度を向上し、高い評価を得た」と述べ、試験運用を経て導入が決まった。

 

※写真=デルタ航空国際線エコノミークラス「メインキャビン」の新しい機内サービス