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2019.07.04

ウイングトラベル

日露観光当局、「共同活動プログラム」に署名

40万人交流へエコ・クルーズ・グルメなど開発

 日露観光当局は6月29日、G20に合わせて行われた日露首脳会談後に、両首脳立ち会いのもと、「観光分野における2020年から2023年までの期間の共同活動プログラム」の署名交換式を行った。日本側からは田端浩観光庁長官、ロシア側からはオレシュキン経済発展大臣が出席、ドグゾヴァ観光庁長官が署名した。署名交換式は大阪で行われた。
 去る1月の日露首脳会談で、2023年末までに日露間の交流人口をそれぞれ少なくとも20万人、合計40万人とする目標で一致した。今回署名した「共同活動プログラム」では、目標達成のために実行する主な施策が示されており、日露の地方間の観光ルート創設に向けた作業を行うこと、観光プロモーションや統計データ等の情報を交換することなどが確認された。