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成田活用協、圏央道開通見据え成田周辺企業誘致へ
人手不足重視、空港関係企業と教育機関で意見交換
成田空港活用協議会は7月18日、千葉市内で総会を開き、今年度の取組方針として6つのテーマを立てて、成田空港を活用した経済活性化と、人流・物流の拡大を図ると決定した。今年度の取組みは具体的に、来る圏央道の全線開通を見据えて、企業誘致セミナーの開催を計画する。さらに成田空港を活用する新ビジネス創出を目指すとして、千葉県が行うビジネスプランコンペティションに新たな賞を創設するほか、体験型商品開発のモニターツアー、航空・空港関連企業などとの商談会実施などを行う予定だ。
また、近年の人手不足問題を踏まえ、空港関連企業の雇用確保・人材育成にも取り組む考え。この取組みでは、県内の大学など教育機関と連携を推進するとして、空港関連企業の雇用機会の拡大を目指す。教育機関と企業が意見交換を行って、キャリア教育やインターンシップなどの取組みを促進する考え。
新ビジネス創出へ、ビジコンに新賞を創設
積極的に商談会を開催、食の環境整備へ
佐久間新会長就任、「オール千葉」で取組み推進
※写真=あいさつする佐久間会長
※写真=特別顧問の森田健作知事も激励