記事検索はこちらで→
2019.07.23

WING

JALの国際貨物サーチャージ、1キロ9~18円へ値下げ

 日本航空(JAL)は7月22日、8月1日から適用する日本発国際貨物燃油サーチャージ額を貨物1キロ当たり6~12円値下げすると発表した。香港・中国・フィリピン・台湾・韓国・グアムといったアジア近距離路線が現行より6円減の9円となって、アジア遠距離路線も同じく6円減の9円、米州・欧州(アフリカ、中近東含む)の遠距離路線が12円減の18円となる。
 8月の国際貨物燃油サーチャージ額は、6月の燃油平均価格が基準で、1バレル当たり74.61米ドルとなったため、サーチャージテーブル70ドル以上75ドル未満を適用。それにより7月のサーチャージ額よりも2段階下降し、値下げを決定した。