デルタ航空日本支社長にヴィクター大隅氏

来年羽田増枠で日本市場拡大のリーダーに

　デルタ航空（DAL）は7月29日付で、ヴィクター大隅氏を日本支社長に任命した。大隅氏は日本のコマーシャルチームを統括し、デルタ航空のブランド構築に取り組む。
　大隅氏は、DAL入社前はマリオット・インターナショナルの日本・グアム担当エリアバイスプレジデントとして、同ホテルグループの43軒のホテルの運営と、30軒以上の新ホテルの開業準備を統括していた。
　大隅氏は、フロリダ工科大学航空経営学部操縦科で理学士号を取得、卒業後に米空軍に入隊した。大隅氏は、アメリカ連邦航空局（FAA）認定の事業用操縦士とフライト・インスラクターのラインセンス（CFII）を所持している。
　その後、ハイアット ホテル アンド リゾーツ、インターコンチネンタルホテルズグループ、マリオット・インターナショナル、プリンスホテルなどの大手グローバルホテルにて要職を歴任した。
　また、Visit USA Committee JAPAN、SKAL International Japanなどの旅行関連団体の要職も歴任し、国内外の旅行業界で幅広いネットワークを持つ。