ベトナム航空、受託手荷物の預かりを個数制に

日本路線のYクラスは23kgの荷物2個まで

　ベトナム航空は8月1日からすべてのフライトの受託手荷物許容量を重量制から個数制に変更すると発表した。これにより、利用客1人あたりの無料受託手荷物は総重量ではなく個数で判断されることとなる。
　新規定により、ビジネスクラスはベトナム国内線と東南アジア間の国際線で32kgまでの荷物を最大1個、北東アジア・ヨーロッパ・オーストラリア・米国間の国際線で最大2個。プレミアムエコノミークラスは北東アジア・ヨーロッパ・オーストラリア・米国間の国際線で23kgまでの荷物を最大2個。ハノイ−ホーチミン間の国内線で32kgまでの荷物を最大1個とした。エコノミークラスはベトナム国内線と東南アジア・北東アジア・オーストラリア・ヨーロッパ間で23kgまでの荷物1個、日本、アメリカ間の国際線で23kgまで最大2個まで預けることが可能となっている。