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2019.08.01

WING

SFJ第1Q決算、売上7.9%増加の96億7900万円

営業利益1億1600万円確保も四半期純損失5000万円

 スターフライヤーが7月31日に発表した2019年度第1四半期決算によると、売上高は前年同期比7.9%拡大した96億7900万円と増収を確保した。損益面では、本業の儲けを示す営業利益が1億1600万円と、前年同期の5600万円の損失から黒字回復。経常利益でも7300万円(同:6700万円の損失)を確保した。四半期純損益では5000万円の損失となり、前年同期の1億7000万円の損失から、損失幅を縮小した。
 本業の旅客状況は、北九州-那覇線の通期運航や前事業年度からの国際定期便2路線就航などにより、自社提供座席キロは国内線および国際線合計で拡大しており、5億9000万座席キロと、前年同期比20.1%増加した。
 国内線はレベニューマネジメントのさらなる強化に加え、北九州-羽田線、福岡-羽田線を中心に集客は堅調に推移。国際線についても、国内線と比較すると低水準とはなったものの順調に集客を伸ばしたとしている。

 

※写真=スターフライヤーの第1四半期は7.9%増収。国内線・国際線ともに健闘した