JA三井リース、アジア航測と林業向けに高精度森林情報

航空レーザデータや森林解析など分割プラン

　JA三井リースとアジア航測は、航空レーザデータ、森林解析、管理システムの新しい分割プランの提供を開始した。
　JA三井リースらによれば、これまで一般的な林業現場においては、森林資源を把握する際、人手による森林調査を実施してきたとのこと。一方、人手不足や高齢化、サンプル調査による調査精度の誤差などが課題となっていた。
　そこで両社が業務連携し、林業の成長産業化や持続可能な林業経営に欠かせない高精度な森林情報を広く森林組合などのニーズをターゲットに、「航空レーザデータ、森林解析データ、管理システム」などの分割プランの提供を開始することにした。これにより両社は林業の成長産業化に貢献していくことを目指す。
　こうしたなか、アジア航測は自社で保有する航空機と最新鋭のセンサによる空間情報の収集・解析から活用方法の提案、実施プラン策定まで一貫したサービスを提供し、森林など自然環境資源の保全や育成に向けた取り組みを展開。