イースター航空、日本6路線の運休・減便を決定

清州－札幌/関西、仁川－茨城は9月から運休

　イースター航空は8月6日、日本関連路線の運休・減便を決定したことを発表した。清州－札幌線（現在：週3往復）を9月5日以降、清州－関西線（同：週4往復）を9月6日からそれぞれ運休するほか、仁川－茨城線（同：週3往復）も運休する。
　また、仁川－札幌線は現在のデイリー運航から週3往復へと減便することを決定。仁川－沖縄線も現在のデイリー運航から週4往復へ、仁川－鹿児島線は週4往復から週3往復便へとそれぞれ減便する。この3路線の減便は、いずれも9月18日から。
　いわゆる徴用工問題や輸出管理のあり方などを巡り、日韓両政府の関係が急速に悪化しており、韓国国内では日本製品の不買運動が勃発。両国関係が悪化する以前から供給過剰な一面があったとはいえ、両国関係の悪化を引き金に、韓国キャリアが日本路線の運休・減便、あるいは機材の小型化を続々と決定している。