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ジャムコ、四半期純利益94%減の5800万円
シート事業や機器製造など苦戦も
ジャムコが8月6日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高は15.2%減少した187億6200万円と減収となった。利益面でも、営業利益が72.9%減の3億9400万円、経常利益は93.1%減少した1億1000万円となり、四半期純利益は94%減少した5800万円にまで落ち込み、大幅な減益となった。
ジャムコは第1四半期において、第2四半期連結会計期間以降の完成工事に対する工事損失引当金34億5200万円計上。この工事損失引当金による期間損益への影響は、当第1四半期連結累計期間において売上原価3億2800万円の減少となった。ちなみに2019年3月期末の工事損失引当金は37億8100万円だった。
なお、販売費及び一般管理費は、販売手数料、保証工事費の減少などにより21億200万円(前年同四半期比2億2000万円減)だった。営業外損益は、前連結会計年度末よりも為替相場が円高で推移し為替差損益が悪化したことなどにより2億8300万円の損失。特別損益は、品質関連損失などにより、4100万円(前年同四半期:7800万円の損失)の損失計上だった。
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