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陸幕、「ライジング・サンダー」の概要を発表
日米UAVによる情報、火力等を連携した戦闘射撃を実施
陸上幕僚監部は8月8日、2019年(令和元年)度の米国における米陸軍との実動訓練「ライジング・サンダー」の概要を発表した。
「ライジング・サンダー」は8月22日から9月21日までの間、北部方面総監の田浦正人陸将(23日付で退職のため、同日以降は吉田圭秀陸将)を担任官として米国ワシントン州ヤキマ演習場で行う。
陸上自衛隊からは、第2師団第25普通科連隊の1個中隊基幹の約120名が参加し、米陸軍からは第33歩兵旅団戦闘団第2歩兵大隊の約380名が参加することになっている。
演習では、中距離多目的誘導弾等による移動目標に対する射撃や、日米のUAVによる情報、機動および火力を連携した市街地地域を含む戦闘射撃を行うとのこと。