記事検索はこちらで→
2019.08.20

WING

ピーチ夏季繁忙期、国際線予利用率は3.6ポ減の89%

台風で欠航便発生するも、台湾・上海方面中心に好調

 ピーチ・アビエーション(APJ)が8月19日に発表した夏季繁忙期(8月9日~18日)の輸送実績によれば、国際線の利用率は前年同期比3.6ポイント低下した89%、国内線は1ポイント増加した93.1%となった。
 期間中は台風9号、10号の影響で欠航便が発生したことから、国際線の利用者数は減少したものの、台湾、上海方面を中心に好調に推移。国内線では全方面が好調だったという。
 国際線の提供座席数は、前述の通り台風の影響のため、前年同期比19%増加した8万4600席となり、総旅客数は14%増加した7万5329人となった。一方、国内線の提供座席数は9%減の11万340席で、総旅客数は8%減少の10万2744人となっている。