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2019.08.22

WING

統幕、7月の派遣海賊で航空隊20回飛行

約120時間の飛行を実施、水上部隊は3隻護衛

 統合幕僚監部はソマリア沖・アデン湾で活動する派遣海賊対処行動部隊の7月活動状況を発表した。P-3Cによる航空隊の活動は、20回、約120時間の飛行を行ったとして、確認した商船は約1700隻になった。護衛艦や、諸外国艦艇、民間商船へ情報提供を行った回数は約40回だった。
 そのため、これまでの累計では、飛行回数が2328回、約1万7480時間の飛行を行ったことになり、確認した商船は約19万3200隻、情報提供は約1万4170回となった。
 水上部隊の活動は、護衛回数が3回、隻数が3隻だった。3隻のうち日本事業者が運航する外国籍船が1隻で、そのほかの外国籍船が2隻だった。ゾーンディフェンスを行ったのは24日で、確認した商船は約20隻だった。そのため、累計では護衛隻数が3890隻になった。ゾーンディフェンスを1592日実施して、約1万8450隻を確認した。