JAL、9月1日から機内安全ビデオを刷新

リスク具体表現で行動目的を理解・認識促すものに
　
　日本航空（JAL）は8月22日、来る9月1日から国際線・国内線の機内安全ビデオをリニューアルすることを発表した。JALによると、リニューアルする機内安全ビデオは、従来のものとりも臨場感ある映像とした。適切な行動をとらなければ緊急時に起こりうるリスクを、具体的に表現することによって、その行動の目的を理解し、必要性を認識してもらうことを狙った。
　新たな機内安全ビデオは、近年の航空事故の教訓のほか、ノンフィクション作家の柳田邦男氏を座長とした安全アドバイザリーグループからの助言を踏まえて制作した。
　緊急時に想定される危険な状況について、着席時、金k入脱出時の機内、緊急脱出時の機外の各シーンに分けて映像を制作した。

※機内安全ビデオ（YouTube）
https://www.youtube/CAzUKWGUbOI

※画像＝新しい機内安全ビデオは適切な行動をとらなければ起こりうるリスクを具体的に表現した（提供:JAL）