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2019.08.23

ウイングトラベル

伊豆での観光型MaaS、フェーズ2は12月開始

東急やJR東ら、デジタルフリーパス6種に拡充

 東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、JR東日本企画は、伊豆エリアで行っている日本初の「観光型MaaS」実証実験について、「フェーズ2」を12月1日〜2020年3月10日に実施する。4〜6月まで実施した「フェーズ1」での実証結果を踏まえて、デジタルフリーパスを2種類から6種類に増やすほか、オンデマンド交通については有料化した上で、停留所の数を27カ所に拡充する。
 当初、フェーズ2の実証実験は9月1日〜11月30日に実施する予定だったが、改善のための開発工程に時間を要すること、また伊豆の多客期に合わせることでより多く利用してもらえるとの考えから、12月1日から来年3月10日までに時期を変更して実施することにした。