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2019.08.29

ウイングトラベル

小菅村に分散型ホテル、1軒目がオープン

過疎化・空き家対策「村を一つのホテルに」

 古民家再生による地方創生を手掛けるEDGEは、山梨県小菅村との共同事業として、築150年以上の地元名士の邸宅を改修した古民家ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」を8月17日に開業する。8月から一休.comで宿泊予約受付を開始した。
 多摩川源流にある小菅村は人口約700人。ピーク時の3分の1に人口が減少し、過疎化と空き家の課題解決と観光資源を生かせるモデルとして「700人の村が一つのホテルに。」をコンセプトに、地域全体を一つの宿に見立てる分散型古民家ホテルとして、「NIPPONIA小菅 源流の村」を山梨県小菅村にオープンする。
 今回はプロジェクトの第一期で、築150年超の地元名士の邸宅「細川邸」を改修、屋号の「大屋」に因み、OHYA棟と名付け、客室は2棟4室、定員10名、レストラン22席で開業する。価格は1泊夕朝食付1人2万5千円から。

 

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※写真=「NIPPONIA 小菅 源流の村」OHYA棟