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ブリヂストン、JALのA350XWBにラジアルタイヤ供給
ブリヂストンは、日本航空(JAL)が9月1日から羽田-福岡線を皮切りに運航を開始するA350-900型機に、航空機用ラジアルタイヤを供給している。
ブリヂストンによれば、A350XWBに供給しているラジアルタイヤは、技術的に難しいとされている
耐久性と軽量化を両立させたラジアル構造「RRR(トリプルアール:Revolutionarily
Reinforced Radial)」を採用。これにより、機体の安全性及び低燃費性・経済性の向上に貢献することができるとしている。
なおエアバスが開発したA350XWBは、去る2013年6月に初飛行を達成し、その後2014年に商業運航を開始した。その機体を満を持してエアバスが本邦初導入しており、JALは9月1日から運航を開始する。
※写真=JALのA350XWBにはブリヂストンのラジアルタイヤが装着されている(提供:ブリヂストン)