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中国東方航空、長崎-上海線を12月から週3便に増便
長崎県はこのほど、長崎-上海線の定期便開設40周年を記念して上海訪問団を結成。中村法道知事を筆頭に計21名が現地を訪れた。長崎県によると、現地で去る9月5日に開催した長崎県観光資源説明会において、中国東方航空の田留文副総経理が「今年の12月から上海ー長崎線を週3便に増便する予定」にあることを明かしたという。現在、中国東方航空の上海ー長崎線は週2往復便(月・金曜日運航)。これにあらたに水曜日の運航を加えることを計画しているという。長崎県は今後、増便分の運航開始日などについて、情報収集が必要との見方を示している。
田副総経理は県側に対して、上海ー長崎線を末永く運航することができるように尽力して欲しいと要望。そのためには中日両国および国民の友好関係が不可欠との見解を示した。その上で、「両国民の間で、それぞれの相手の国の良さを知ってもらわないといけない。相手の良さ、自分の良さを知ってもらい、理解を深め信頼を築き、友好を築かれた上で新たな40年が実現できる」など、次の40年に向けて友好関係を一層深めていくことを求めたという。