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2019.09.12

WING

河野防衛相、日韓防衛当局「連携に重きを置く必要」

北朝鮮脅威対応で日米韓3カ国連携重要性強調

 

 第4次安倍第2次改造内閣で防衛大臣に就任した河野太郎防衛相(神奈川15区)が9月11日、官邸で初めての記者会見に臨んだ。昨今では、いわゆる自衛隊機に対するレーザー照射問題や徴用工問題、そして韓国側によるの軍事情報包括保護協定(GSMIA)の破棄など、日韓関係が戦後最悪の状態の状態に陥っている。日韓防衛当局の関係のあり方について河野防衛相は「北朝鮮の脅威があるなかで、日米韓の連携が極めて重要だということは国民の皆様もご理解を頂いているだろう」との認識を示しながら、「日米の連携を強めるなかで、日米、日韓はそれぞれ重要な役割を果たす。当然に日韓の連携も重きを置いていく必要がある」と、北朝鮮の脅威や東アジアの安定への対応力を高めるためにも、日韓防衛当局間の連携の重要性を訴えた。