東武トップツアーズ7月実績、総取扱額2.2％増

海外旅行は20.2％増、団体旅行の好調牽引

　東武トップツアーズが発表した7月の販売実績によると、総取扱額は前年同月比2.2％増の107億5200万円だった。内訳は、海外旅行は20.2％増の27億1700万円と大幅に増加。国内旅行は2.5％減の74億5200万円、外人旅行は7.4％減の4億4600万円と減少したが、海外旅行の増加が全体を牽引した。
　海外旅行は、団体旅行が49.6％増と5割伸び、うち一般団体は66.8％増、教育旅行団体は10.8％増とともに好調だった。個人旅行は、企画商品が9.3％減で、企画商品を除く個人旅行は12.2％減だった。
　海外旅行取扱人員は14.1％増。うち団体旅行の取扱人員は49.0％増で、ハワイ、台湾、その他アジア、中国、韓国、欧州・ロシア、グアム・サイパン、北米、シンガポールが前年の取扱人員を上回った。企画商品全体の取扱人員は14.3％減とマイナスだったが、その他アジア、グアム・サイパン、北米、欧州・ロシアは送客が伸びた。