ウイングトラベル
Ctripとオークラ ニッコーが戦略的協定締結
Ctrip利用者に特別料金での宿泊など提供
中国のオンライン旅行会社大手のCtrip(シートリップ)とオークラ ニッコーホテルマネジメントは9月20日に戦略的協定を締結したと発表した。Ctripが中国国内で提供しているオンラインサービス「フラッグシップ・ストア」にオークラ ニッコーホテルズのコーナーを設置し特典や優待サービスを提供する。Ctripが日本国内のホテルグループと協定を結ぶのは初めてとなる。今回の提携により日本を訪れる中国人旅行者の拡大とオークラ ニッコーホテルズの利用者の増加につなげる。
Ctripは世界で3億人超の会員数を持つほか、世界200カ国120万件の宿泊施設と提供している。このほか、航空券や鉄道サービスの販売や観光情報の発信などをワンストップで行うなどサービス内容を拡大し毎年利用会員数を着実に伸ばしている。
今回の協定でオークラ ニッコーホテルマネジメントが運営する「オークラホテルズ&リゾーツ」「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」「ホテルJALシティ」の情報がフラッグシップ・ストアのコーナーに掲載される。掲載対象の宿泊施設は日本を含む世界各地約70のホテルとなる。
※写真=協定締結後の記念撮影の模様。写真左からオークラ ニッコーホテルマネジメントの池田正人取締役常務執行役員営業本部長、Ctripの周栄副総裁