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河野防衛大臣、エスパー米国防長官と電話会談
日米同盟強化等で緊密に協力することで一致
防衛省は9月24日、河野太郎防衛大臣とエスパー米国防長官が、去る9月23日に電話会談を実施したとして、その概要を発表した。
発表によると、河野大臣は防衛大臣就任の挨拶を行い、両国は協力して日米同盟強化、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化のために取り組むことで一致。また、北朝鮮に対しては全ての大量破壊兵器およびあらゆる射程の弾道ミサイルの、完全な、検証可能な、かつ不可逆的な廃棄に向け、引き続き国連安保理決議の完全な履行の確保の重要性を確認した。そして、防衛計画の大綱と米国家防衛戦略の整合性を歓迎するとともに、同盟の抑止力・対処力の向上に取り組むことで一致したとのこと。
さらに、普天間飛行場の辺野古移設を含めた米軍再編計画の着実な進展のため、日米で緊密に協力していくことでも一致したとしている。