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防衛省、ドローン規制施設を14ヵ所追加告示
10/3以降、周辺地域上空の飛行は原則禁止に
防衛省は9月26日、ドローン等の小型無人機の飛行を原則として禁止する対象防衛関係施設の指定に、新たに14ヵ所を追加告示した。一定の周知期間として1週間経過した10月3日以降、これら対象防衛関係施設周辺地域の上空をドローン等小型無人機が飛行することは原則禁止となる。
対象として新たに追加となったのは、陸上自衛隊では丘珠駐屯地、霞目駐屯地、立川駐屯地、八尾駐屯地、目達原駐屯地、高遊原分屯地の計6ヵ所。海上自衛隊では大湊航空基地、八戸航空基地、館山航空基地、舞鶴航空基地、小松島航空基地、鹿屋航空基地の計6ヵ所で、航空自衛隊は入間基地、春日基地の2ヵ所となっている。
今回の指定は、「重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律」の第6条第1項および第2項並びに第4項の規定に基づくもの。なお、これら対象防衛関係施設周辺地域で小型無人機の飛行を行う際には施設管理者の同意を得る等の所定の手続きが必要となる。
※写真=防衛省は小型無人機の飛行を原則として禁止する対象防衛関係施設の指定に新たに14ヵ所を追加告示した