ノルウェー政観がセミナーと商談会開催

パネルディスカッションで新たな魅力を訴求

　ノルウェー政府観光局は9月25日、都内のホテルで旅行会社向けのセミナーとワークショップを開催した。今回は初の試みとしてパネルディスカッションを実施し、ノルウェー観光の魅力について、さまざまな観点から語ってもらったほか、現地からホテルやツアーオペレーターなど21社の関係者が来日し、商談会を行った。
　セミナーではノルウェー政府観光局のチェル・エレフセン日本代表が進行役となり、地球の歩き方の小山田氏、フィンコーポレーションの美甘氏、インフルエンサーのミサ氏の3人をパネリストに迎え、パネルディスカッションを行った。
　パネルディスカッションではノルウェーの持つ魅力について、「写真映えする観光資源が多い」「これまで見たことのないスケールの自然」などを挙げた。また、フィヨルド以外にも見どころがたくさんある点を挙げた。その一方で「物価の高さがノルウェー観光におけるネックではないか」という意見が寄せられた。
　さらに「日本からの北欧旅行は周遊型ツアーが中心であるが、ノルウェー1カ国の訪問でも楽しめる点が多い」ことや「独特の静けさがあり、日々の仕事の疲れからも解放される」といった声も寄せられた。
　

※写真＝セミナーで行われたパネルディスカッションの模様