ウイングトラベル
京成電鉄、スカイライナー運行増やし20分間隔に
1.4倍まで拡大、成田A滑走路時間延長に対応へ
京成電鉄は10月26日、上野と成田空港間を結ぶ成田スカイアクセス線の運行を20分間隔とするダイヤ改正を行い、空港利用者の利便性向上を図る。京成本線では日中時間帯に、京成上野-成田間の一部特急を快速特急とする。さらに、都営浅草線-京成佐倉間の一部快速を成田空港まで延長して、速達性の向上などを図る。
このダイヤ改正では、成田スカイアクセス線を運行する有料特急「スカイライナー」の運行本数を1.4倍に増やして、終日20分間隔で運行することになる。それによって、日中時間帯のアクセス性を向上するのみならず、2019年冬ダイヤから成田空港で予定しているA滑走路の運用時間延長に対応。鉄道アクセスでは従来終電となる時間帯にも、都心への移動および空港への移動を確保する。
※写真=大幅に運行本数を増やすスカイライナー。新たに配備したAE型車両には、電動車イスに対応したトイレが備わっている(提供:京成電鉄)