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2019.10.01

ウイングトラベル

星野リゾート、茨城県土浦市に新ホテル開業

来年3月に、サイクリスト向けの宿泊施設展開
 
 星野リゾートは来年3月19日に茨城県土浦市に新ホテル「星野リゾートBEB5土浦」を開業すると発表した。茨城県の補助金を活用し、JR東日本の関連会社で駅ビル開発を展開するアトレとともに展開する。新ホテルはサイクリストを主要ターゲットとし、新たな旅のスタイルを提案していく。
 茨城県は昨年6月に「いばらき自転車活用推進計画」を策定し、自転車を核とした地域活性化の取り組みを進めている。この一環としてJR土浦駅の駅ビルを日本最大級のサイクリングリゾート「プレイアトレ土浦」として開業。今回の星野リゾートによる新ホテルはこの施設内に開設することとなる。
 新ホテルは「ハマる輪泊」をコンセプトに開発。このコンセプトを生かすために「BEBブランド」でホテルを展開することにした。同ブランドによる宿泊施設は長野県軽井沢町に続き2カ所目となった。客室数は90室、宿泊料金は2人1室利用時で1泊6000円からに設定した。

 

※写真=BEB5土浦のフロント施設のイメージ