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2019.10.01

ウイングトラベル

運輸総合研究所と日本みち研究所が連携

観光と地域交通などをテーマに啓蒙活動推進

 運輸総合研究所(宿利正史会長)と日本みち研究所(石田東生理事長)は道路、交通運輸と観光に関する啓蒙活動と政策提言の推進を目的に9月27日に連携・協力に関する覚書を締結した。両者は今後観光と地域交通、MaaS、道の駅の有効活用などの領域で共同セミナーの実施や政策提言などを行っていくことにしている。
 地域交通については住民の生活の足の確保が一層厳しい状況となる中で、訪日外国人旅行者の急増や個人旅行への移行、スマートフォンを活用した旅行スタイルの変化などを背景に、地方の観光地の交通アクセスについても喫緊の課題となっている。
 一方、全国各地に展開する道の駅は休憩・情報提供・地域連携の機能を持った地域とともにつくる個性豊かな賑わいの場であるとともに、地方創生の拠点としての役割へさらなる期待が高まっている。
 

 

※写真=9月27日に行われた連携覚書締結式の模様