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2019.10.01

ウイングトラベル

Google、観光業向けデジタルトレーニング開始

デジタルマーケや外国人対応手法などを指南

 Google(グーグル)は日本国内の観光事業者を対象にデジタルスキルに特化した特別プログラムの提供を開始する。デジタルマーケティングやビジネスの情報発信、翻訳サイトを活用した外国人観光客とのコミュニケーションなどを提供する。同社の特設サイト内にオンラインラーニングのコンテンツを用意するほか、全国各地でセミナーを展開していく計画だ。
 グーグルは今年4月から無料のデジタルスキルトレーニングを提供する「Grow With Google」と呼ばれるプログラムを立ち上げ、デジタルマーケティングや働き方を中心としたトレーニングを提供している。今回はこのプログラムで観光事業社向けのコンテンツを展開することにしたもの。
 今年の訪日外国人旅客数は毎月250万人を超えており、来年に向けてさらなる増加が見込まれており、これにあわせて地域の観光業も大きな成長が予測されている。ただ、ビジネス機会の最大化に向けては来訪客に関するデータの収集・分析が不十分であったり、効果的なブランディングやプロモーションができていないという課題が存在しているのが実情だ。
 

 

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