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山崎統幕長が米韓制服トップと会談、協力を確認
米抑止力による日韓防衛を再認識
統合幕僚長の山崎幸二陸将は10月1日、米国ワシントンD.C.で開かれた米統合参謀本部議長就任記念式典に参加し、米国防総省で米統合参謀本部議長に就任したマーク・ミリー陸軍大将と、韓国合同参謀本部議長の朴漢基(パク・ハンギ)陸軍大将と三者会談を行った。
会談では、即応態勢を確保し、北東アジアの長期的な平和と安定を促進する多国間協力によって、地域のあらゆる不測の事態に対応することが重要だと確認した。さらに、安全保障上の脅威への対処や、地域の平和と安定を強化するため、多国間協力を活用することに合意した。
ミリー大将は、米国による日本および韓国の防衛について再確認したとしている。米国は、保有するあらゆる軍事力によって発揮される抑止力について、日韓両国へ提供することを再確認したとしている。