SJAC、再開発で事務所移転を検討

　日本航空宇宙工業会（SJAC）が、事務所移転の検討をスタートした。これは現在使用中のビルが、竣工から60年を迎えるなど老朽化が著しいことのほか、ビルを所有する野村不動産から今年8月、野村不動産溜池ビルの再開発計画に伴い退去することを求められたため。
　SJACによれば、移転先は現在と同じ港区のほか、千代田区、中央区内で検討するとのこと。移転は来年6月から2021年3月までの間に行う予定だ。来年3月度の理事会で移転先候補および費用の承認を得て、同年4月度理事会で移転先の決定と移転手続きを開始する。