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2019.10.03

ウイングトラベル

日本人客受け入れ体制強化、MICE需要も開拓

フォーシズンズリゾート オアフ アット コオリナ

 ハワイの「フォーシズンズリゾート オアフ アット コオリナ」のチャーリー・パーカー総支配人とジャネット桑田セールスマネジャーが本紙とのインタビューに応じ、日本人宿泊客の受け入れ体制を強化したことを明らかにした。日本語によるサービス体制を拡充したのを始め、日本語にも対応したチャットアプリも導入、日本人滞在客への接客力強化を図った。また、日本市場からのMICE需要の獲得に向けた取り組みにも力を入れていく方針もあわせて強調した。
 同リゾートではここ数年で日本からの利用客が増加傾向にある。そうした状況を受けて日本語のゲストリレーションチームを結成。日本語が話せるスタッフをロビー階デスクに配置し、レストランやアクティビティの予約など、日本人に対するサービスを行う。そのほか、レストランのメニューや表示など、日本語のコラテラルも整えた。またフォーシズンズでは、ハワイも含めた全リゾートにおいて、100カ国語に対応したモバイルアプリ「フォーシズンズチャット」を開発している。このアプリを使うと各施設のスタッフとチャット形式でメッセージのやり取りができる。

 

※写真=フォーシズンズリゾート オアフ アット コオリナのチャーリー・パーカー総支配人(右)とジャネット桑田セールスマネジャー

 

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