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米国からの空自F-35A到着延期
随伴空中給油機の不具合でハワイで待機
航空自衛隊は5月26日、米国から三沢基地に同日到着予定だったF-35A戦闘機5機について、随伴する米軍空中給油機の不具合により延期となる予定と発表した。米国で引き渡され操縦訓練、整備訓練に使用されていた初号機から4号機までの完成輸入4機と、三菱重工小牧南工場で組立てられ、米国で確認試験を受けていた5号機の合計5機の航空自衛隊F-35Aは、米空軍パイロットの操縦で太平洋を横断して三沢に向かっていた。空自では26日現在、5機のF-35Aは本体には何ら異常はないとしており、ハワイのヒッカム基地で待機しているという。
※写真=航空自衛隊F-35Aの初号機(提供:航空自衛隊)