ウイングトラベル
ターキッシュエア、羽田線の新規就航を決定
来年3月30日からデイリーで、B777型機使用
ターキッシュエアラインズ(THY)は来年3月30日から羽田−イスタンブール線をデイリー運航で新規就航すると発表した。羽田空港への乗り入れは1989年の日本就航以来初めてとなる。同社は現在運航している成田−イスタンブール線に加えて来年4月から運休していた関西−イスタンブール線を再開することを決定している。来春以降は羽田、成田、関西の3空港から週16便運航することとなる。
羽田−イスタンブール線の機材はボーイング777-300ER型機を使用する。座席数はビジネスクラス49席、エコノミークラス300席の計349席となる。
羽田線の就航決定について同社のメフメット・アカイ日本支社長は「今年で日本就航30周年を迎えたが、念願の羽田空港への新規就航を大変嬉しく思っている。都心に近く、地方からの乗り継ぎの便も良い羽田からイスタンブール空港を経由してより世界各地へと渡航できることになる。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、世界各地から日本を訪問する旅客の高い需要に対応すべく、羽田、成田、関西線と運航便をさらに強化していく」とコメントしている。
※写真=羽田−イスタンブール線の就航が決定した。写真はターキッシュエアの機材