ウイングトラベル
中部空港、上期旅客数は過去最高の698万人
発着回数、構内営業売上も過去最高を更新
中部国際空港会社が10月23日に発表した2019年度上期(4-9月)の空港運営実績によると、上期の旅客数が前年比13%増加した698万8265人に達したことを明らかにした。これは上期実績として過去最高の数字。とくに国際線旅客数は前年度比16%増えた352万7517人で、こちらも上期の過去最高の数字を塗り替えたかたちだ。ちなみに、国内線旅客数は10%増加した346万748人で、過去2番目の旅客数だった。
中部空港会社によれば、国際線旅客数のうち、日本人旅客数は10%増加した167万6600人、外国人旅客数は23%増加した183万7673人だった。
そうしたなか航空機の発着回数は過去最高を更新。上期中の発着回数は14%伸びた5万8754回となっており、国際線が26%増加した2万5097回(うち旅客便:2万2986回〈28%増〉、貨物便:1526回〈5%増〉)、国内線は6%増加した3万3657回(うち旅客便:3万2360回〈7%増〉)だった。