WING
A.L.I.、UAV群制御や航空管制のプラットフォーム開発完了
オープンプラットフォームとしてドローン社会の礎に
A.L.I.Technologiesは10月23日、UAVおよび無人航空機(ドローン)の群制御および航空管制を可能にするトラフィック管理プラットフォーム「C.O.S.M.O.S」(コスモス)の開発及び実証試験を完了したことを発表した。ちなみに、同社によれば「C.O.S.M.O.S」をFAI国際ドローンレースが採用することを決めたほか、国際特許も取得したことを明かした。
同社によれば、「C.O.S.M.O.S」はUAVの自動運用の原則となる機体の健全性、運用の確実性、周辺と運用者の安全性をより確実に計画・監視・管理することを可能にするためのドローンを含むUAVやエアモビリティのプラットフォーム技術だとしている。
「C.O.S.M.O.S」はA.L.I.が保有するUAV制御技術、位置測位技術、ブロックチェーン技術を投入し、日常的に飛行する数千数万のUAVを安全に管理することができるとしている。
※画像=UAVの群制御や航空管制を可能にするプラットフォームとして「C.O.S.M.O.S」の開発に成功(提供:A.L.I.Technologies)