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韓国のエア・プレミア、787-9を5機発注へ
来年9月にアジア域内で就航、21年には北米進出
ボーイングは10月29日(香港現地時間)、韓国のスタートアップ企業であるエア・プレミアが、787-9型機を5機導入することのコミットメントを獲得したことを発表した。エア・プレミアがボーイングから直接購入する。それに先立ってエア・プレミアはリース会社のエア・リース・コーポレーションとの間で、今年はじめ頃に3機の787-9型機のリース契約で合意していたという。
ボーイングによれば、5機の787-9型機はカタログ価格で14億ドルとのこと。契約が正式化すれば、ボーイングのウェブサイトに記載される。
エア・プレミアは2020年9月に仁川空港をベースとして、その運航をスタートする。当初はアジア域内で運航することを計画しており、2021年にはロサンゼルス線とサンノゼ線に就航することを計画中だ。
※画像=エア・プレミアが787-9を5機発注する。ボーイングはコミットメントを獲得することに成功した(提供:ボーイング)