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2019.11.06

ウイングトラベル

メキシコ・グアナファト州が観光セミナー開催

観光大臣が来日、多彩な素材を日本市場でPR

 メキシコのグアナファト州はミキ・ツーリストと共催で都内で旅行会社向けのセミナーを開催した。当日はグアナファト州のマリア・テレサ・マタモロ・モンテス観光大臣が来日し、同州観光の魅力や観光資源についてプレゼンテーションを行った。
 グアナファト州はメキシコの中心部にあり、メキシコ経済にとっても重要な位置づけを占める。日本からも自動車産業を始めとして約100社が進出。約2300人の日本人が居住している。また、米国から直行便が就航しているのを始め、東京を含めた世界の主要都市の約6割について1回の乗り継ぎでアクセスすることができるなど、交通面での利便性の良さもアピールした。メキシコ国内のアクセスに関してモンテス観光大臣は「日本人に人気の観光地であるカンクンへも直行便が就航しており、カンクンと組み合わせた旅程も組むことが可能であるので、是非検討してもらいたい」と語った。
 観光面では世界遺産の街であるグアナファトとサン・ミゲル・デ・アジェンデを中心にさまざまな観光素材がある点を紹介。文化や歴史関連以外でも、300のワイナリーがあり、ワインツーリズムが楽しめる点や冒険系のユニークなアクティビティが存在していることをアピール。さらに世界ラリー選手権など世界的なイベントの開催地としても知られている点を強調した。
 

 

※写真=セミナーで観光プレゼンテーションを行う、グアナファト州のマリア・テレサ・マタモロ・モンテス観光大臣

 

※写真=ミキ・ツーリストと共催で行われたセミナーの模様