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2018.05.30

WING

5機の空自F-35Aが米国から三沢に到着

合計7機が部隊配備に
 
 航空自衛隊のF-35A戦闘機5機が5月28日夕方、米軍パイロットの操縦によりハワイのヒッカム空軍基地から青森県三沢基地に到着した。米国で受領した4機と日本で組み立て後の試験のため米国に送られていた1機で、これにより航空自衛隊のF-35Aは合計7機となった。
 これら5機は当初、26日に到着予定だったが、米軍空中給油機の不具合により、ヒッカムで待機していた。28日午前7時(日本時間)に離陸し、午後5時過ぎに三沢に到着した。
 航空自衛隊では三沢基地の第3航空団にF-35臨時飛行隊を編成して、F-35Aの受け入れ、操縦士、整備員の要請、維持整備体制の構築などを進め、今年度中に更に3機を受領して正式な部隊を発足させる予定となっている。また、F-35Aの性能確認のための試験も「技術的追認」として実施して行く。