WING
センシンロボ、タワースキャン機能を実装
ドローン自動航行プラットフォームに
センシンロボティクスは11月5日、ドローンの自動航行プラットフォーム『SENSYN FLIGHT CORE』に、鉄塔や煙突など塔状の建造物の自動航行が容易に行える機能(タワースキャン機能)を追加したことを発表した。
今回のアップデートでは、塔状の建造物の点検飛行ルートを自動的に作成できる機能を追加実装。対象建造物の位置、高さ、大きさを入力するだけで、通信鉄塔や煙突などの建造物を対象にした点検飛行ルートを簡単に設定できるようにした。これにより、生成されたルートに対して、上下動の動きを繰り返しながら構造物全体をくまなくスキャンする飛行を行うことができるという。
また、自動航行ルートの確認をするプレフライト機能を新たに実装。本番で実行する飛行ルートのリハーサルをすることで、ユーザー側で安全性の検証を行う事が可能となるという。
※画像=自動航行プラットフォームに実装されたタワースキャン機能(提供:センシンロボティクス)