ウイングトラベル
★JTA中間純利益12%増の40億円、GW追い風
沖縄観光客目標達成へ、通期を上方修正
日本トランスオーシャン航空(JTA)の2020年度中間決算は、当期純利益が前年同期比12.4%増加した40億円だった。沖縄関連路線は前期に比べて台風の影響を受けたものの、最大10連休のゴールデンウィークを中心に、旺盛な需要が追い風となった。売上高は8.6%伸びた230億円、営業利益は11.7%増加した54億円、経常利益は12.9%増えた55億円だった。
JTAによると、沖縄県の観光は、県が掲げる「令和元年ビジットおきなわ計画」の目標1030万人を達成する勢いで伸びている。JTAの旅客数も上期中に5.5%増加した151万8962人と過去最高を更新した。