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西方総監以下7名の自衛隊代表団が中国を訪問
部隊間交流の一環として南京・東部戦区司令部等を訪問
防衛省は11月11日、自衛隊代表団が11月12日から15日までの間、中国人民解放軍東部戦区司令部等を訪問すると発表した。
これは部隊間交流の一環として行なわれた昨年11月の中国人民解放軍東部戦区代表団の訪日を受けてのもので、今回中国を訪問する自衛隊の代表団は西部方面総監の本松敬史陸将を団長とする7名で構成され、陸・海・空自衛隊の西部地域所在部隊および統合幕僚監部から佐官級自衛官のほか、防衛省防衛政策局国際政策課の中国担当の事務官が参加するとのこと。
自衛隊代表団は11月12日から14日まで、中国・南京の人民解放軍東部戦区司令部のほか東部戦区の陸海空部隊等を訪問する。また15日には北京を訪問し、中央軍事委員会の幹部らと懇談するとしている。