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19年度F-35A関連のFMS契約金額は1002億円超に
装備庁、中央調達随意契約情報の9月分を公表
防衛装備庁は中央調達情報の9月契約分を公表した。それによれば、F-35A戦闘機関連のFMS契約金額は1002億4757万5340円となった。内訳としては、2019年(平成31年)度予算で6機購入するF-35A戦闘機1式が706億6425万3220円(機体取得経費と機体関連経費含む)で、そのほかF-35Aの関連でALIS端末等の取得(FMS)1式を5億1765万1200円、F-35A用救命装備品の取得で15式 5億8201万7040円、F-35用ECM装置1式を4億6400万3650円、F-35A ALGSの態勢準備1式として205億2574万0840円、F-35Aの整備拠点設置(その7)1式で72億3599万1950円、F-35Aフル・ミッション・シミュレータ用ビジュアル・データ・ベース1式で2億5791万7440円となり、それぞれ米空軍省と9月27日付けで契約している。
ちなみに、2019年(平成31年)度予算資料では、F-35A戦闘機の取得予算として6機681億円としていたが、契約では6機約706億円となり、約25億円超過するかたちとなった。ただし、前述のとおり契約金額には機体取得経費だけでなく機体関連経費を含むため、1機あたりの単価は現時点ではまだ出すことができない。
〈19年度F-35A戦闘機関連FMS契約金額内訳〉
▼F-35A戦闘機:1式706億6425万3220円
▼ALIS端末等の取得(FMS):1式=5億1765万1200円
▼F-35A用救命装備品の取得:15式=5億8201万7040円
▼F-35用ECM装置:1式=4億6400万3650円
▼F-35A ALGSの態勢準備:1式=205億2574万0840円
▼F-35Aの整備拠点設置(その7):1式=72億3599万1950円
▼F-35Aフル・ミッション・シミュレータ用ビジュアル・データ・ベース:1式=2億5791万7440円
▼計:1002億4757万5340円
※写真=19年度F-35A関連のFMS契約金額は1002億4757万5340円となった