伊丹空港ターミナルにフルフラットPBB設置

23年までに30基導入、ガラス壁面で開放的な視界

　関西エアポートは6月1日、伊丹空港ターミナルにフルフラットタイプの旅客搭乗橋（PBB）を設置した。まずは4Aスポットに設置され、今後2023年までに同タイプPBBを30基導入する計画としている。
　このPBBは、橋内の段差や溝をなくしたユニバーサルデザインで、車イスや杖を使った利用者が安全に通行できる床面となっている。壁面部分はガラス張りで、開放的な内装となっている。