JAL、UCLAと連携協定を締結

人財育成や共同研究プログラムも視野に

　日本航空（JAL）は11月27日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）との間で連携協定の覚書を締結したことを発表した。この連携協定締結の狙いは、JALとUCLAの学生および教職員との人的・学術的な交流を深めることのほか、共同研究プログラムおよびコラボレーション活動の推進など。JALによれば、同社にとって初めての海外大学との間で締結した広範な協力関係の構築となるという。
　JALはロサンゼルス地区に拠点を持つグループ会社JAL Engineering USAが、UCLA TERASAKI CENTER FOR JAPANESE STUDIESとともに、UCLA学生への研修機会の提供や人財育成、社会貢献活動に取り組んできたという。連携協定を通じて、この相互の協力関係を深掘りすることを目指す方針で、・・・

※写真＝JALとUCLAは連携協定を締結して関係を深化。人財育成や共同研究プログラムのほか、日米交流、日本の災害復興支援の発信も予定している。写真はUCLA（提供：JAL）