GBT NTA社長に中沢祥行氏、12月1日就任

　アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル・日本旅行（GBT NTA）の代表取締役社長に、12月1日付で中沢祥行氏が就任した。2016年からGBT NTAの代表取締役社長を務めてきた内山博生氏は退任する。中沢氏は2016年12月1日から直近まで約3年間、オーストラリ政府観光局（TA）日本局長を務めた。
　グローバルビジネストラベル（GBT）インターナショナルのシニア・バイス・プレジデント兼マネジング・ディレクターのエリエス・ムラド氏は、「日本の企業は、より先進的な出張管理ソリューションや出張管理の専門知識そして適切な解決策を出張者に提供することのできるトラベル・マネジメント会社（TMC）との真のパートナーシップを求めている。中沢氏はトラベル業界の様々な分野の経験を有しており、その豊富な知識に基づいて、顧客が真に必要としているサービスを提供することができると考える」と就任への期待を述べた。
　中沢氏は「日本企業が大きく成長し、企業の求めるものが進化し続ける中、ビジネストラベル業界はエキサイティングな時代を迎えている。より高度なサービスと先進的なテクノロジーソリューションの両方を提供するTMCのリーディングカンパニーであるGBTの一員となれたことを非常に誇りに感じている」と就任の抱負を語った。